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ヨークシャー・テリア ヨークシャー・テリアの犬種解説

■ヨークシャー・テリアの特徴


ヨークシャー・テリアは、冒険が大好きで、小柄なわりにはいつも何か事件を起こすほどエネルギッシュな犬種です。 いつも忙しそうに動き回り、探究心が強く、大胆かつ頑固で、知らない犬や小動物に対して攻撃的になることがあり、まさに、正真正銘テリアの血を引いた犬といえます。 吠え癖を持った犬も少なくなくありませんが、トレーニングによって直すことができます。 ヨークシャー・テリアルーツ


ヨークシャー・テリア(通称ヨーキー)を見て、労働者階級やネズミ捕りを連想する人はまずいないでしょう。でも、実際この犬種は、この2つと非常に関係が深い犬種です。イギリスのヨークシャー地方は、昔から優良な動物を繁殖することで知られており、この地でヨーキーが誕生したのは、もちろん偶然ではありませんでした。ヨーキーは綿密な計画のもと、おそらく、ウォーターサイド・テリアやクライデスデール・テリア、ペイズリー・テリア、さらに、スカイ・テリアやダンディ・ディンモント・テリア、マルチーズまでもを含めたさまざまなテリア種を交配して作られたものと考えれらています。 中でも、ウォーターサイド・テリアが一番影響の大きい祖先犬だといわれています。この犬種は、スコットランドから織工たちによって持ち込まれた犬で、青っぽいグレーの美しい長毛で覆われた、体重10ポンド(約4.5kg)前後の小型の犬でした。 あまり華々しくない生い立ちのため、当時、ヨーキーは裕福な愛犬家たちから見下されていました。しかし、上流階級の人々の多くが、ヨーキーの美しさを目の当たりにして注目し、ヨーキーはたちまちショーの人気者となっていきます。そうして次第に裕福な婦人たちに絶大な人気を誇る愛玩犬となりました。 1880年頃、ヨーキーはアメリカに持ち込まれましたが、さまざまなサイズの犬が持ち込まれたために、ヨークシャー・テリアの基準となるサイズが統一されず、混乱した状態となりました。この頃のヨーキーには、体重が12~14ポンド(約5.4~6.3kg)ほどあったものが多かったようです。 1900年頃になると、大西洋をはさんでイギリスとアメリカ両国の愛犬家たちは、より小さなサイズのヨーキーを作り出すことで一致団結し、長い被毛で覆われた小型サイズのヨーキーを作るためにさまざまな挑戦が行われました。 その努力が報われ、現在のヨークシャー・テリアは、小さく、もっとも豪奢な被毛をたたえた犬種のひとつとなりました。テリアの血統を引く、これらの特色によって、ヨークシャー・テリアは、現在も飼い主たちやショー愛好家たちの人気者として確固とした地位を獲得しています。 ■ヨークシャー・テリア標準の大きさ


体高 : 体高21~23cm 体重 : 2~3kg ■健康について


特に気をつけたい病気 : 膝蓋骨脱臼、気管虚脱 気をつけたい病気 : 低血糖症 たまにみられる病気 : 進行性網膜萎縮症 しておきたい検査 : 膝関節検査、眼科検査 寿命 : 14~16歳 ■手入れについて


本格的に管理してその美しさを保とうとすれば、非常に手間のかかる犬種です。それには櫛やブラシ、専用の被毛用オイルにシャンプーやトリートメントなど、複数の用具を揃える必要があります。また保温や保湿から日焼け予防、食事にいたるまで、徹底した管理をしなければなりません。ショードッグならさらにラッピングと呼ばれるセットアップなど、専門家のアドバイスによる入念な手入れも必要。家庭犬としても、運動後のグルーミングと定期的なトリミングを行う必要があります。伸びやすい爪は、定期的に切ること。温湯によるシャンプーとリンスは、10日くらいのペースで行いたいところです。洗った後はよくすすぎ、水気を十分に取ってから毛並みにそってピンブラシで整え、ドライヤーで十分に乾かす。 ■飼い方の注意事項など


マンションで飼うには無駄吠えをしないようにしつける必要があります。体が小さく骨も細いので段差がある高いところから落ちると骨折する場合があるので室内環境に十分配慮してください。初心者でも飼いやすく他の犬との多頭飼いも大丈夫ですが、寂しがりやな性格ですので留守がちな家庭には不向きです。 ヨークシャー・テリアは、家の中にいる時でも自分で好き勝手に動き回るので、それだけである程度の運動にはなっていますが、それとは別に、ゲームのように一緒に遊びながら運動させることが必要です。軽めの散歩をさせたり、安全な場所で散策させたりできれば、一層喜ぶでしょう。 屋外で過ごさせるタイプの犬ではありません。 ■しつけ


小柄で愛らしい外見ですが、テリア特有の気の強さを持ち噛み癖も少なくありません。子供の頃から甘やかさずしっかりしつけることが大切です。利口で物覚えがよくしつけやすい方ですが、やや頑固な面もあるので根気よく行って下さい。長時間の留守番や、あまりかまってやらないと寂しさからいたずらをすることがあります。触れ合いを大切にして下さい。


ヨークシャー・テリア ヨークシャー・テリアの犬種解説 


 

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ポメラニアン ポメラニアンの犬種解説

■ポメラニアンの特徴


いつもコロコロとよく動く毛糸玉のようなポメラニアンは、いっときでもじっとしていない活発な犬種です。好奇心が強く、遊び好きで、自信に満ちており、いつも何かゲームや冒険をしようと身構えているようなところがあります。 見知らぬ人には少し神経質になり、他の犬にはやや攻撃的になる場合もあります。なかには吠え癖を持つ犬もいます。 ポメラニアンルーツ


スピッツ族の中でも一番小さなサイズのポメラニアンは、誇り高いそり用犬を祖先犬に持つ犬種です。いつ頃からかは正確にわかっていませんが、ドイツ・ポーランドにまたがるポメラニア地方で徐々に小型化されていったといわれており、起源はツベルク・スピッツだと考えられています。その後、イギリスに持ち込まれてからポメラニアンと呼ばれるようになりましたが、この時点ではまだ現在のポメラニアンとは異なり、体重が30ポンド(約14kg)もあり、ほとんどが白い毛色をしていました。実際、日本のスピッツがこの当時のポメラニアンと類似しており、おそらくそこから現在のポメラニアンに発展してきたのではないかとも考えられています。 ポメラニアンは1870年にEKCによって認定されましたが、ヴィクトリア女王がイタリアからポメラニアンを持ち込んだことをきっかけに、その人気は急上昇していきます。女王が寵愛したポメラニアンは、灰色のやや大きなタイプのポメラニアンでしたが、その後、小型でよりカラフルな毛色のポメラニアンに人気が集まりました。 1900年頃にはAKCによって認定され、イギリスとアメリカの両国ではさまざまな毛色のポメラニアンが勢揃いしてショーに登場することになります。 ポメラニアンはその後、さらに小型化され、毛糸玉のような被毛がより強調されるように作られていきました。この小さなそり用犬は、ペットとして、またはショードッグとして、常に人気の高い犬種となっています。 ■ポメラニアン標準の大きさ


体高 : 体高20~23cm 体重 : 1.5~3kg ■健康について


特に気をつけたい病気 : 膝蓋骨脱臼、流涙症 気をつけたい病気 : 特になし しておきたい検査 : 膝関節検査、心機能検査 寿命 : 12~16歳 ■手入れについて


被毛が細くてやわらかく絡まりやすいので、毎日欠かさずにブラッシングが不可欠。また手入れを簡単にするため夏季は、顔・尾の毛を残してカットするやり方もあります。定期的なトリミングはもちろん、光沢のある毛質を損なわないためにも、シャンプーは専門店に任せたほうがベターです。 ■飼い方の注意事項など


警戒心が強くよく吠えるのでマンションで飼う場合は無駄吠えをしないようにしつけることが必要。小型犬だが活発なので体力に自信の無い人にはややもてあそぶかも知れません。 活発ながらも小柄なポメラニアンには、毎日運動させることが必要ですが、短めの散歩をしたり室内でゲームを取り入れたりすれば十分です。暖かい被毛を持っていますが、見た通り小さく、家族との交流を必要とするので、室内で飼う方がよいでしょう。 ■しつけ


興奮しやすい面があるので甘やかさず子犬の頃からきちんとしつけることが大切です。噛み癖をつけないように甘噛みは早いうちにやめさせましょう。


ポメラニアン ポメラニアンの犬種解説

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ラブラドール・レトリーバーの犬種解説

■ラブラドール・レトリーバーの特徴 これほど高い人気を博のにふさわしい犬種は他にないといってもよいぐらい、ラブラドール・レトリーバーは忠実で従順な上に、気立てがよく友好的で、子供たちとはもちろん、他の犬や他のペットたちとも仲よくできる犬種です。1日のうちに、落ち着いた室内犬になったり、遊び好きな室外犬になったり、また、熱心な競技犬になったりできるすばらしい犬です。 飼い主を喜ばせることや学習することが大好きなため、服従競技でも優秀な成績を修めます。 泳ぐこと、そして、何かを取ってくる回収作業を得意とするこのパワフルな犬種は、退屈するとトラブルを起こすこともあるので、毎日、精神面と肉体面での運動が欠かせません。 ラブラドール・レトリーバールーツ


ラブラドール・レトリーバーは、カナダのニューファンドランド諸島に起源を持つ、多目的の水中回収犬でした。名前にはラブラドールと付いていますが、同じカナダでもラブラドール半島という地名とは関係なく、初期の頃はラブラドール・レトリーバーという現在の名前で呼ばれてはいませんでした。 19世紀初頭にはさまざまなサイズのニューファンドランド犬がいましがなかでも、レッサー・ニューファンドランドやセント・ジョンズ・ニューファンドランドといった犬たちは、現在のラブラドール・レトリーバーの原型といわれています。 この中型サイズで短い被毛に包まれた黒い犬は、獲物を回収するだけにとどまらず、水の中に入って魚を取ってきたり、時には氷が張っている水にまで飛び込んで小さな漁船を引っ張ったりと、泳ぐことが必要な仕事であればどんなことでもこなせる犬として、漁師に重宝がられていました。 ところが、犬を所有すると高い税金を払わなければなったことから、この犬たちはニューファンドランド諸島から姿を消してしまいます。数頭のラブラドール・レトリーバーが、19世紀前半にイギリスへ持ちこまれ、これらの犬たちを元にして、他のレトリーバーたちと交配させることで絶滅の危機をくぐりぬけました。 この犬種は、驚異的な回収能力を持つ犬として、イギリスで高い評価を得ることになります。初めの頃は、繁殖家たちの間で黒い毛色の人気が高く、イエロー色やチョコレート色のは、間引きの対象となっていました。20世紀初期には黒い毛色以外の毛色も受け入れるようになっていましたが、やはり、黒い毛色ほどの人気は得られませんでした。 1903年にEKCから、1917年にはAKCから認定され、その後、徐々に人気が上昇し、1991年には、人気ナンバーワンの犬種となりました。それ以降、今日までずっと高い人気を保ち続けています。 ラブラドール・レトリーバー標準の大きさ


体高55~62cm 体重25~34kg ■健康について


特に気をつけたい病気     股関節形成不全、胃捻転、肘関節形成不全、外耳炎 気をつけたい病気     膿皮症、関節炎、ワープラー症候群 たまにみられる病気     糖尿病、眼瞼内反症、二重睫毛 しておきたい検査     股関節検査、眼科検査、肘関節検査 寿命     10~12歳 ■手入れについて


滑らかで短い二層の被毛は、手入れも簡単ですが、ブラッシングは毎日実行して下さい。体が汚れてきたと思ったら、固く絞ったタオルか適温の蒸しタオルで全体を拭いてから、ブラッシング。シャンプーは1ヵ月に1度程度、やり方は体全体をぬるま湯のシャワーで濡らし、マッサージするように洗ってよくすすぎ、リンス後に再びしっかりすすぐ。乾かすときは、まずタオルで十分に水気をとってから、ドライヤーで乾燥させる。また耳が垂れているので定期的な耳そうじは心がけて下さい。 ■飼い方の注意事項など


飼育環境は十分なスペースを必要とします。暑さと湿気に弱いので梅雨時や夏場は快適な環境が必要となります。また成犬は落ち着きがありますが3歳くらいまではやんちゃな性格。運動量も多いので体力のある人にお奨め。毎日欠かさず、十分に運動させることが必要です。年齢や季節、体調などに応じて、時間や距離といった内容も変わってきますが、一般的に毎日30分~1時間くらいの引き運動は2、3回必要です。水泳も得意なので水遊びをさせてもいい。ただ暑さに弱い面があるので、夏期の運動は早朝か夜遅くに行うこと。日没直後はアスファルトに熱が残るので、避けた方が無難です。 食事は、若犬から成犬なら1日1、2回が目安。その内容は歯の健康にもよいドライフードをベースに、肉や内臓類を煮たタンパク質、乾燥小魚、チーズなどのカルシウム、ごはん、パンなどの穀類、犬の好む缶詰フードなどを加えた混合食でいいです。大切なのは栄養のバランスである。味の濃い人間食の与えグセは偏食のもとなので注意。また過食やカロリー過多による肥満に注意し、犬にとって健康的な食生活をしつけて下さい。病気で注意する点は、肘や股の関節の形成不全と各種の眼病。 ■しつけ


利口で訓練能力が高いので基本的なしつけはすぐに覚えます。子供のころから家族以外の人や犬に触れさせ社会性を養うことで、家庭犬としてのマナーを身につけさせましょう。特に飛びつきやリードの引っ張りは早い時期に修正させることが必要。


ラブラドール・レトリーバーの犬種解説

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ミニチュアシュナウザーの犬種解説

■ミニチュアシュナウザーの特徴 ミニチュア・シュナウザーは、遊び好きで、好奇心が強く、警戒心がありながらも勇敢で、愛情深く、「もっとも人気のあるテリア種」の座にふさわしい犬種といえます。 ミ二チュア・シュナウザーはマナーのよいペットで、いろいろなことに参加することを好みます。他のシュナウザーと比べると支配欲が少なく、他のテリア種よりは犬に対してそれほど攻撃的ではありません。追いかけることを好みますが、他のテリア種と比べると動物との相性はよいでしょう。頑固な一面も持っていますが、聡明で従順です。子供との相性もよいでしょう。たまに吠え癖を持った犬もいます。 ミニチュアシュナウザールーツ


シュナウザー種の中でもっとも人気のあるミ二チュア・シュナウザーは、19世紀後半に農作業やネズミ捕りのためにドイツで作られました。この犬種はテリアの中で唯一、ヨーロッパの島々で生活していた犬たちを祖先犬に持たず、スタンダード・シュナウザーとアーフェン・ピンシャーを掛け合わせて作られた犬種です。また、プードルを掛け合わせた可能性もあるといわれています。 シュナウザーという名前は「シュナウザー」という犬の名前に由来しますが、シュナウザーという言葉がドイツ語で「小さいひげ」という意味であることから、この犬種にぴったりな名前であったといえます。ドイツでは1899年からミニチュア・シュナウザーはスタンダード・シュナウザーとは違う種として扱われていましたが、AKCがこの2つを別々の種としたのは1933年になってからでした。 アメリカでは、この犬種はシュナウザーの中で唯一テリアグループに属していますが、イギリスでは他のシュナウザーと同じユーティリティーグループ(実用犬グループ)に属しています。 ミ二チュア・シュナウザーはスタンダード・シュナウザーやジャイアント・シュナウザーがアメリカにやってきてからずいぶん後にアメリカに渡ってきました。しかし、第二次世界大戦から数年後には、ミニチュアの人気はスタンダードやジャイアントをはるかに超えるまでになりました。その後、アメリカで三番目に人気のある犬種にまで上がってきたこともありました。現在もその人気は衰えることなく、聡明で機敏なペットとして、またショードッグとして幅広く活躍しています。 ミニチュアシュナウザー標準の大きさ


体高30~35cm 体重6~7kg ■健康について


特に気をつけたい病気     尿石症、進行性網膜萎縮症、停留睾丸 気をつけたい病気     フォンウィルブランド病 たまにみられる病気     肺動脈(弁)狭窄(症)、レッグ・カルベ・ペルテス病、白内障 しておきたい検査     眼科検査、心機能検査 寿命     12~14歳 ■手入れについて


針金状の被毛は、手入れのしやすさでは中程度。しかし手入れを怠ると被毛がもつれてしまい、面倒なことになります。そのため血行促進や皮膚病の予防を兼ねて毎日クシで手入れをするか、短い歯の金属ブラシでブラッシングが必要です。シャンプーとリンスは月数回行い、温湯で洗ってからよくすすぎ、しっかりタオルで水気をとった後、毛を立たせるようにしてドライヤーで乾燥させる。また、年に2回程度は、専門家に任せてトリミングしてもらう。目と耳のまわりは先の丸いはさみなどで整え、食後は頬ひげをきれいにするようにして下さい。 ■飼い方の注意事項など


抜け毛や体臭が少なく室内飼いには最適ですが活発なので十分なスペースが必要。警戒心が強いのでマンションでは無駄吠えをしないようにしつけることが必要 です。被毛が密集しているので高温多湿が苦手ですので、梅雨時、夏場は温度管理に気をつけた環境が不可欠。寂しがりやな面がありますので留守がちな家庭に は不向きです。 活発な犬種ですが、運動としては散歩をしたり、庭で遊ばせてあげたりすれば十分です。温暖な気候の地方なら屋外での環境に堪えられる体をしていますが、室 内で家族のそばで過ごさせるのが理想的です。 ■しつけ


利口で物覚えのよい犬種。テリア系の中では穏やかな方ですが、自己主張の強い面があるので子犬の頃からきちんとしつけることが大事です。甘やかしているとわがままになり、噛み癖もでることもあります。また長い間ほったらかしにしていると臆病になったり、ストレスから攻撃的になることもあるので、日ごろのスキンシップを大切にしてください。


ミニチュアシュナウザーの犬種解説

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ミニチュアピンシャーの犬種解説

■ミニチュアピンシャーの特徴 もっともエネルギッシュな犬種のひとつであるミニチュア・ピンシャーは、まるで休むことを知らない機械のような犬種といえます。常になにかおもしろいことを見つけようとせわしなく動き回り、大胆で恐い者知らずなところがあります。また、テリア種にみられるような、頑固で独立心の強い性質も持ち合わせています。他の犬には攻撃的になることがあり、小動物などを見つけると追いかけ回す傾向があります。 見知らぬ人には距離を置き、なかなか警戒心を解こうとはしないでしょう。 ミニチュアピンシャールーツ


ミニチュア・ピンシャーはドーベルマン・ピンシャーを小型化して作られた犬種ではなく、ドーベルマン・ピンシャーよりも古い歴史を持った犬種です。この犬種の起源についてはあまりはっきりしたことはわかっていませんが、この犬種に似た、猫ぐらいの大きさの赤みがかった毛色の犬が、17世紀の絵画に描かれています。さらに、19世紀にははっきりとミニチュア・ピンシャーとわかる犬が絵画に描かれています。 ミニチュア・ピンシャーは短毛のテリア(ジャーマン・ピンシャー)とダックスフンド、そしてイタリアン・グレーハウンドを掛け合わせて作られたといわれています。これらの犬種が持っているそれぞれの特質が、現在のミニチュア・ピンシャーにも脈々と引き継がれています。 例えば、丈夫な体や短気な性質、そしてブラック・アンド・タンの配色はジャーマン・ピンシャーから、恐い者知らずの性格とレッドの配色はダックスフンドから、優美な身のこなしと遊び好きな性格、しなやかで柔軟な動きはイタリアン・グレーハウンドから引き継がれたものでした。 しかし、ミニチュア・ピンシャーはこれらの犬種たちの特徴を寄せ集めただけではなく、どの犬種よりも元気のよい、活発な犬種という独自の特徴も持っていました。 ドイツ原産のミニチュア・ピンシャーは、1800年代に“レー(鹿)・ピンシャー”という独特の犬種として登場します。小型の赤いジャーマン・ロー・ディアー(鹿の一種)に似ていたことからこのような名前が付けられました。ちなみに“ピンシャー”とはドイツ語で“テリア”のことを指します。 1800年代後半には、さらに小型化を目指した交配が重要視されるようになり、その結果、不具だったり醜かったりする犬が誕生してしまうことになります。その後、幸いにもこの傾向は薄れ、1900年頃には再び優美さと健全な肉体を重要視した交配が行われるようになりました。 第一次世界大戦前のドイツでは、ミニチュア・ピンシャーは人気を欲しいままにし、ドッグショーでは常に負け知らずの犬種としてもてはやされていましたが、戦後になると急激に数が減ってしまいます。その結果、この犬種の未来は戦前に各国に輸出された犬たちにゆだねられることになりました。輸出国のひとつであるアメリカでは、人気はそこそこ上昇し、1929年にはAKCからの認定を受けるまでになります。その後は徐々に愛好家を増やし、「トイ・グループの王者」という異名まで与えられ、現在ではアメリカでもっとも人気のあるトイ・グループの犬種のひとつとなっています。 ミニチュアピンシャー標準の大きさ


体高25~30cm 体重4~6kg ■健康について


特に気をつけたい病気:特になし 気をつけたい病気:レッグ・カルベ・ペルテス病、膝蓋骨脱臼 たまにみられる病気:進行性網膜萎縮症 しておきたい検査:膝関節検査、眼科検査 寿命:12~14歳 ■手入れについて


被毛は週1-2回、獣毛ブラシでブラッシングして、固く絞ったタオルで全身をマッサージするように拭く程度でOKです。爪、耳も週1回は掃除するように心がけてください。 ■飼い方の注意事項など


マンションで飼う場合は無駄吠えをしないようにしつける必要があります。小柄ながらエネルギッシュなので毎日の運動に付き合える人におすすめです。 ■しつけ


利口でしつけにもよく応えますが、甘やかすと無駄吠えをしたりわがままになることもあります。飼い主がリーダーシップをとり一貫した態度で接することが大事です。


ミニチュアピンシャーの犬種解説

 

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 ミックス犬の犬種解説

■ミックス犬の特徴


ミックス犬の場合、顔つきや体格、毛色は様々です。
成長したら、どのくらいの体格になるか?予測は難しく、
一緒に生まれた兄弟同士でも、まったく違う姿に成長することもあります。

ミックス犬(雑種犬)は「純血種のような価値がない」「血統書も出ない」と見下される場合がありますが、
命ある生命、同じ犬であり、ミックス犬(雑種犬)はとても従順、優秀で健康です。

純血種と同じ環境下で飼育・しつけされたミックス犬(雑種犬)は素晴らしいコンパニオンドッグになります。

また、ミックス犬(雑種犬)は純血種にありがちな遺伝的疾患のリスクが大幅に減少すると言われます。
よく 「雑種は強い(丈夫)」 と言いますが、その言葉はある程度的を射ています。
いろいろな種類の犬の血が交じり合うことで、弱点となる遺伝因子が淘汰され、
より健康的な因子が強化されていきます。

もともとは純血犬種であっても、他犬種の犬やミックス犬との交雑が2代、3代と続けば、
遺伝疾患や特定の病気にかかりやすいといった弱点も薄れていき、
同時に犬種の特徴的な外見も失われていきます。

両親犬からの遺伝については、一般的に長毛よりも短毛、薄い毛色よりも濃い毛色の因子が優性遺伝するのですが、
どの因子がどのくらいの割合で仔犬に受け継がれるかを予測するのは、非常に難しくなります。
異なる純血犬種同士の間に生まれたミックス犬であっても、両親からどんな特徴を受け継ぐかは、
生まれ出るまでわかりません。

純血犬種とミックス犬の間に生まれたミックス犬の場合、純血犬種の特徴が強く現れるようです。
ミックス犬とミックス犬の間に生まれたミックス犬では… どんな仔犬が生まれるか、想像もつきません。
そして、このバラエティーの豊富さと、「どんな犬になるか、育ってみるまでわからない」予測の難しさが、
ミックス犬の魅力の一つでもあります。

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マルチーズ マルチーズの犬種解説

■マルチーズの特徴


フかわいらしい容姿のマルチーズは、長い間人々の「抱き犬」としてもてはやされてきましたが、野性的な面も持ち合わせており、活発に走り回ったり遊んだりすることも大好きです。純白の長い被毛に覆われた気品ある外見とは裏腹に、大胆な気性の持ち主で、自分より大きな犬に対してでも向かっていくことがあります。 見知らぬ人にはあまりなつかず、なかには吠え癖を持った犬もいます。 マルチーズのルーツ


マルチーズは、ヨーロッパで最初から愛玩犬として飼われた犬種として、もっとも古い歴史を持っています。 紀元前1500年頃、貿易の中継点だったマルタ島にフェニキアの水夫たちが持ち込んだ犬が元になっているといわれています。マルチーズに関する記述は紀元 前300年頃に記録されており、ギリシャの美術にはマルチーズと同じような犬が5世紀頃から描かれていました。マルチーズに対する愛情が嵩じて墓標が建て られたという証拠も残っています。 この犬たちはよくヨーロッパやアジアに持ち出されていきましたが、マルタ島に残ったマルチーズたちは他の犬種と隔離され、何世紀もの間純粋な交配が繰り返 されてきたため、結果として独特な特質を受け継ぐことになりました。 長く、シルクのように輝く純白の被毛はこの犬種のトレードマークですが、初期のマルチーズには白以外の毛色も存在していました。 14世紀初めにはイギリスに持ち込まれ、上流階級の婦人たちから「抱き犬」として高い支持を受け、著名な著述家たちがこぞってこの犬種のよい評判を書きた がりました。さらに、この犬たちは平凡な犬とは違い、この犬種が絶滅に瀕していたことを示唆する絵画「マルタ島のライオン・ドッグ」(1830年)のモデ ルになるほどでした。 その後、2頭のマルチーズがイギリスへ持ち込まれました。本来の目的はヴィクトリア女王への献上物としてでしたが、他の人の手に渡り、この2頭の子孫たち がイギリスで最初にショーに出されたマルチーズとなりました。この時、この犬たちは祖先犬とは関係なくマルチーズ・テリアと呼ばれていました。 アメリカでは、1877年頃までマルチーズは「マルチーズ・ライオン・ドッグ」として紹介されていました。「ライオン・ドッグ」という名前はアジアの愛好 家たちによってつけられたもので、彼らが犬たちの被毛をライオンのたてがみのように切っていたことに由来していると考えられています。その後、1888年 にAKCに認定されることになります。この犬種の人気は徐々に上昇し、現在ではもっとも人気の高い愛玩犬のひとつとなっています。 マ ルチーズ標準の大きさ


体高 : 25~28cm 体重 : 1.5~3kg ■健康について


特に気をつけたい病気 : 皮膚疾患 気をつけたい病気 : 膝蓋骨脱臼、低血糖症、二重睫毛、眼瞼内反症 たまにみられる病気 : 聴覚障害、シェイカードッグ病 しておきたい検査 : 膝関節検査、眼科検査 寿命 : 12~14歳 ■手入れについて


とにかく長い被毛には毎日のコーミングとブラッシングが欠かせません。手入れの仕方も飼育方針によって変わってきますが、ショーへの出展が目的なら、プロ並みの用具とケア用品、手入れが必要になります。家庭犬であっても上述したように、毎日のコーミングやブラッシングは必要。涙やけを起こしやすいので、毎朝ぬれコットンで目元を拭き、毎食後口の周囲の汚れを取る。またお尻のまわりも清潔に保つこと。シャンプーに関しては、週に1度が理想ペースです。定期的なトリミングも欠かせません。換毛期には専用のコームで毛をすき取ること。場合によっては長い毛を短くカットするようにした下さい。 ■飼い方の注意事項など


小柄で穏やかな性質なので一戸建てはもちろんマンションでの飼育にも適しています。初心者にも飼いやすく、運動量が少ないので体力に自信の無 い人も安心して飼えます。但し毛並みの美しさを保つために毎日の手入れが欠かせないので、面倒くさがりの方には向いていません。 散歩したり公園で遊んだりするのが非常に好きです。動き回れるスペースを十分に使った室内運動だけでも不足はありませんが、犬のストレス解消と日光浴を兼 ねて、できれば毎日20分程度の戸外運動に自由遊びを組み合わせれば理想的です。食事は朝夕2回与え新鮮な水を常備しておく。栄養バランスのとれた、小型 犬用ドライフードを中心にしつければ最良です。また常に健康状態を観察して、下痢や肥満に注意。遺伝的な目の病気にかかりやすいので日々観察を欠かさない ようにして ください。 ■しつけ


利口で物覚えがよく基本的なしつけは、すぐに学習します。根っからの甘えん坊ですが、ただ甘やかしていると無駄吠えをしたり、わがままに育つ ので注意が必要。節度ある態度で接し覚えこましてください。但し忍耐強い性質ですが、無理強いは嫌がるので注意してください。


マルチーズ マルチーズの犬種解説

豆柴子犬

| 犬種別サイト, 豆柴 |

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柴犬 柴犬の犬種解説

■柴犬の特徴


大胆で独立心が強く、頑固な面を持ち合わせている柴は、いつも自信に満ち溢れています。屋外では活発に動き回りますが、毎日十分な運動をさせていれば、室内で行儀よく落ち着いて過ごしてくれます。時々、その大胆で勇敢な性格から、同性の犬に攻撃的になったり、小さな動物を追いかけたりする傾向があり、いつでも何かおもしろい冒険をしようと身構えているような犬種です。なかには頑固な面が強すぎて、自分勝手な行動をとる傾向が強い犬もいます。 また、縄張り意識が強いので、見知らぬ人に対しては距離を置いた態度で接します。こういった性質は、まさに優秀な番犬に向いているといえるでしょう。この犬種は比較的よく吠えるタイプの犬でもあります。 柴犬のルーツ


日本固有の犬種は全部で6犬種ありますが、そのなかでも、もっとも小さくもっとも古くから存在していた犬種が柴です。この「柴」という名前は「小さい」という意味に由来するという説がありますが、この犬種の毛色が、赤褐色に輝く「柴の木の色」に似ていることから付けられ たともいわれています。これらの説を裏付けるように、この柴犬には「小さな柴の木のような犬」という愛称がつけられることになりました。柴の起源はよくわかっていませんが、スピッツの血統を引き継いでいると考えられています。また、紀元前300年頃に、日本の中部地方で狩猟犬として飼われ ていたともいわれています。主に、鳥や小さな獲物を追い立てて飛び出させる役割を担っていましたが、時には野生のイノシシを狩ることもあったようです。柴には長野県を発祥の地とする「信州柴」、岐阜県を発祥の地とする「美濃柴」、そして本州山陰地方を発祥の地とする「山陰柴」の3種類のタイプが存在して いましたが、第二次世界大戦後、その数は激減してしまいます。さらに追い討ちをかけるように、1952年にジステンパーが流行したことによって、その頭数 は10分の1になってしまいました。やがて、絶滅の危機に瀕する柴を守ろうという運動が始まります。骨格がしっかりした山岳地方の柴と、その他の地方に住む比較的きゃしゃなタイプの柴とを交 配し、異なったタイプの柴同士を掛け合わせる試みがなされました。その結果、柴は、さまざまな骨格の違いを持つひとつの犬種として、絶滅の危機を乗り越え ることに成功します。初めて柴がアメリカに渡ったのは1954年のことで、AKCに認定されたのは1993年のことでした。以来、柴はアメリカの地でしっかりと根付いていき、 現在でもその人気はどんどん上昇し続けています。 ■柴犬標準の大きさ


体高 : 37~40cm 体重 : 9~14kg ■健康について


特に気をつけたい病気 : 皮膚疾患気をつけたい病気 : 膝蓋骨脱臼たまにみられる病気 : 特になししておきたい検査 : 膝関節検査寿命 : 12~15歳 ■手入れについて


荒くて硬い短毛のため、手入れは比較的楽です。基本的には硬めの獣毛ブラシで、毎日ブラッシングをするだけでOKです。ただ換毛期(抜け毛)は、皮膚病を予防するためにも、死毛を取り除くため入念なブラッシングが必要。汚れが目立つときは、蒸しタオルで体全体を包みながら、やや強く拭き、ブラッシングする。入浴は、換毛期には月1回程度、通常は体臭が気になるときや、被毛がベタついたときだけで十分。お湯の温度はぬるめにし、シャンプーを使わずに全身をシャワーで濡らして蒸すようにする。入浴後は、まずタオルで拭いてから、ドライヤーで完全に乾かして下さい。 ■飼い方の注意事項など


もともと日本の風土に適した体質を持っており丈夫で飼いやすい犬種です。小型犬なので室内飼いも問題ありません。利口で手入れも簡単なので毎 日の運動ができるのであれば初心者にもあすすめできます。柴には、毎日の十分な運動が欠かせません。広い屋外で活発にゲームをして遊ばせたり、長めの散歩をさせたり、足場のよい安全なところで走らせたりといった 運動を取り入れてあげましょう。温暖な地域や涼しい気候のところであれば、雨風をしのげる暖かいスペースを用意して屋外で過ごさせることもできますが、できれば家の中で過ごさせ、屋外と 屋内にいる時間をバランスよく配分してあげるのが理想的です。 ■しつけ


利口で従順なので初めて犬を飼う方でも比較的しつけやすいでしょう。子供の頃から家族以外の人や犬に慣れさせ社会性を養うことが大切。犬を混 乱させないよう一貫した態度で接し、家族全員でしつけや日常の世話にかかわるようにすることが大切です。


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