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![]() | このページはイタリアングレーハウンドの犬種解説ページです。 |
■イタリアングレーハウンドの特徴
小型のサイトハウンド(視覚獣猟犬)であるイタリアン・グレーハウンドは、同じ系統の他の大型犬とよく似た特質を持ち合 わせています。 この犬は走り回ったり何かを追いかけたりすることを好みます。非常に感受性が強く、穏やかな性格で、見知らぬ人に対しては距離を置いて近づこうとしません が、家族に対しては忠実で献身的に接します。 また、子供や他の犬やペットとも仲よくできる犬種です。あまりにもおとなしいので、乱暴な犬や子供に怪我を負わされる場合さえあります。
■イタリアングレーハウンドのルーツ
イタリアン・グレーハウンドは、何世紀にも渡って存在していましたが、いつ、どこでこの小型化されたグレーハウンドに発 展していったのかは明白にわかっていません。 イタリアン・グレーハウンドに近い犬たちが存在していたとされる証拠の品は、トルコ、ギリシャ、そして地中海周辺などで発見されており、なかには2000 年以上前に遡るものもあります。この小型化されたグレーハウンドは、中世頃には南ヨーロッパ中で飼われるようになりましたが、特にイタリアの王室に大切に されていました。 この犬種がイギリスに渡ったのは17世紀のことで、イタリアと同じように王室や貴族の間で人気が高まりました。この犬種は、犬についての当時の本に書かれ た、2種類しかないトイ・グループのうちの一犬種としても知られ、ヴィクトリア女王の時代には最高の人気を誇っていました。 その後、頭数はだんだんと少なくなり、第二次世界大戦後にはイギリスから消えてしまったのではないかといわれるほど減少してしまいます。理由のひとつとし ては、サイズを小さくするためだけを目的とした交配が繰り返され、犬の健康への配慮を度外視していたことが考えられます。 幸いにもこの犬種は、1800年代にアメリカに持ち込まれており、その数は少数だったものの血統は良質なものでした。この犬たちが後に輸入された犬たちと 交配され、ヨーロッパでの復活に一役買うこととなります。その後、この犬種の人気は徐々に上昇し、再び高い人気を誇るようになりました。
■イタリアングレーハウンドの標準の大きさ
体高 : 体高32~38cm 体重 : 5kg以下
■健康について
特に気をつけたい病気 : 骨折 気をつけたい病気 : てんかん、骨折、膝蓋骨脱臼、進行性網膜萎縮症 しておきたい検査 : 膝関節検査、眼科検査 寿命 : 12~15歳 注意 脚や尻尾が骨折しやすい。他のサイトハウンド(視覚獣猟犬)と同様、麻酔とフェノバルビタール(催眠・鎮静、バルビツール酸系抗てんかん剤)に敏感。
■手入れについて
被毛は週2回獣網ブラシでブラッシングし固く絞った布でふきます。シャンプーは月1回程度。健康管理の徹底が美しい被毛 を保つ秘訣です。
■飼い方の注意事項など
体臭や抜け毛がほとんどなく、無駄吠えも少ないのでマンションでの飼育もOK。寒さに弱いので冬は保温対策が必要。骨が 細いため骨折に注意が必要。
■しつけ
繊細で神経質なので、厳しい叱責は厳禁。警戒心が強いので臆病にならないよう子犬の頃から家族以外の人に慣れさせ社会性 を身につけさせましょう。 ![]()
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