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堂々とした雰囲気のグレート・デーンは、力強さと優雅さを併せ持っています。正方形に近いバランスのとれた体つきで、力 強く、大きな歩幅でゆったりと歩きます。手ごわい獲物に勇敢に追いついて、すばやい動きでしとめるといった狩りに最適とされる性質を持っています。 太くてツヤのある短毛で覆われ、その堂々とした身のこなしと容貌から“犬の中のアポロ神”として注目されています。
グレートデーンは“犬の中のアポロ神”と呼ばれ、イングリッシュ・マスティフとアイリッシュ・ウルフ・ハウンドという 2つのすばらしい血統を受け継ぐ犬種と考えられています。 グレートデーンの祖先犬たちは、軍用犬や狩猟犬として使われていました。恐れを知らない狩猟本能を発揮して大きな獲物を狙い、14世紀頃のドイツでは、 野生のイノシシを射止める狩りで、スピードとスタミナ、そして強さと勇敢さを併せ持った優秀な狩猟犬として活躍していました。 この気高い犬は、その狩猟能力だけでなく、威風堂々として優美な外観でも人々を魅了し、上流階級の人々から絶賛されるようになり、一種のステータスとし て、こぞってグレートデーンを飼うようになったほどでした。 犬種について精通しているイギリスの人々は当初、グレートデーンをジャーマンボアハウンドと同じ犬種とみなしていました。この犬種が後にグレートデーンと呼ばれるようになった背景については確かなことはわかっておらず、いまだに謎となっています。グレートデーンの「デーン」は「デンマークの」と いう意味ですが、発祥地は実のところデンマークではなく、ドイツとなっています。 ドイツでは1880年、この犬の名前を「ドイチェンドッゲ」というドイツ語読みに定め、以来そのまま「ドイチェンドッゲ」と呼ばれていますが、これに ほとんど注意を払わなかった英語圏では、元の名前のまま「グレートデーン」と呼び続けることになりました。 19世紀後半にはアメリカに持ち込まれ、あっという間に人々を魅了します。この超大型犬が持っているさまざまな性質を考慮すると、決して簡単に飼えるというわけにはいきませんが、そんな状況にもかかわらず、人気は今も衰えることはありません。
体高 : 体高74cm以上 体重 : 46kg以上
特に気をつけたい病気 : 胃捻転、股関節形成不全、肥大性心筋症 気をつけたい病気 : 白内障、肘関節形成不全、骨肉種 たまにみられる病気 : 緑内障、フォンウィルブランド病 しておきたい検査 : 心臓機能検査、股関節検査、肘関節検査、眼科検査 寿命 : 6~8歳
被毛は最小限のケアで十分です。
グレートデーンは穏やかな性質を持ち、愛想もよく、のんびりとした雰囲気をかもし出しながらも繊細なところがある犬種 です。子供とも仲よくでき(度が過ぎて幼い子供は困惑してしまうこともありますが)、他の犬やペットともたいてい仲よくすることができます。力強さと敏感 さを持ち合わせており、訓練に対しても反応のよい犬種なので、行儀のよい家庭犬として楽しく付き合えるでしょう。 グレートデーンには毎日、適度な運動が必要です。やや時間をかけて散歩をしたり、早足で歩きながらの散歩をさせましょう。がっしりと丈夫そうな体格をし ていますが、屋外での飼育にはあまり向いていません。家の中で過ごさせて、屋外に自由に行き来できるような環境を用意してあげるのが理想的です。 室内には、柔らかな寝床と、体を思いっきり伸ばして眠ることができるスペースを確保してください。なかにはよだれをたらす犬もいます。
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