ペキニーズの犬種解説

■ペキニーズの特徴 ペキニーズは小型犬にもかかわらずとても勇敢な性質を持っています。自分から喧嘩を仕掛けたりはしませんが、争いになると後へ引かない負けず嫌いな犬種です。飼い主やその家族には忠実ですが、見知らぬ人とは距離を置き、打ち解けるまでにかなり時間がかかります。独立心が旺盛で頑固な面があり、あまり感情を表に出すタイプではありません。 ■ペキニーズルーツ


原産国は中国。ペキニーズは、獅子を釈迦のシンボルとしていた中国のラマ教と深い関わりを持っています。東洋美術に描かれている狛犬は、高貴なものの象徴とされる獅子に似た外貌をしており、さらにそれを強調するための交配が行われました。その結果、ペキニーズは“獅子犬”という名前で知られるようになります。 ペキニーズは長い間、裕福な人々のためだけの犬でしたが、次第に一般化され、一時は人気がありすぎて入手が困難になるほどでした。現在は安定した人気を維持し、愛玩犬として、またはショードッグとして可愛がられています。 ■ペキニーズ標準の大きさ


体高15~23cm 体重4.5~5.5kg ■健康について


特に気をつけたい病気:特になし 気をつけたい病気:軟口蓋過長、鼻腔狹窄、乾性角結膜炎、膝蓋骨脱臼、二重睫毛、逆まつげ、皮膚疾患 たまにみられる病気:尿路結石症 しておきたい検査:膝関節検査、眼科検査 寿命     13~15歳 ※注意    心臓機能が弱く、麻酔に敏感。角膜が傷つきやすい。出産は帝王切開になる場合が多い。 ■手入れについて


被毛は最低でも毎週ブラッシングをして、毛が絡まないようにしてあげましょう。 また、感染症を防ぐために、鼻の周りなどにあるしわの間を拭いて、いつも清潔に保つよう心掛けてください。肛門の周りの被毛の汚れも定期的にチェックしてあげましょう。 この犬種は時々いびきをかく傾向があります。 ■飼い方の注意事項など


ペキニーズは屋外をのんびりと歩いたり、室内で遊んだりすることが大好きです。暑い中、長い間外で遊ばせていると、熱中症を起こし、命に関わることもあるので、暑い地域では冷房の効いた室内で飼育させましょう。涼しい気候の地域でなら外で過ごさせることもできますが、寝床は室内に用意してあげるのが理想的です。どちらかというと、アパートなどの狭い部屋での飼育にぴったりの犬種といえます。 ■しつけ


独立心が強く頑固なので、しつけには時間がかかります。犬のペースを尊重しながら気長に取り組み、コミュニケーションを大切にして信頼関係を作ってください。


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