| このページはポメラニアンの犬種解説ページです。 |
■ポメラニアンの特徴
いつもコロコロとよく動く毛糸玉のようなポメラニアンは、いっときでもじっとしていない活発な犬種です。好奇心が強く、遊び好きで、自信に満ちており、いつも何かゲームや冒険をしようと身構えているようなところがあります。 見知らぬ人には少し神経質になり、他の犬にはやや攻撃的になる場合もあります。なかには吠え癖を持つ犬もいます。
■ポメラニアンのルーツ
スピッツ族の中でも一番小さなサイズのポメラニアンは、誇り高いそり用犬を祖先犬に持つ犬種です。いつ頃からかは正確にわかっていませんが、ドイツ・ポーランドにまたがるポメラニア地方で徐々に小型化されていったといわれており、起源はツベルク・スピッツだと考えられています。その後、イギリスに持ち込まれてからポメラニアンと呼ばれるようになりましたが、この時点ではまだ現在のポメラニアンとは異なり、体重が30ポンド(約14kg)もあり、ほとんどが白い毛色をしていました。実際、日本のスピッツがこの当時のポメラニアンと類似しており、おそらくそこから現在のポメラニアンに発展してきたのではないかとも考えられています。 ポメラニアンは1870年にEKCによって認定されましたが、ヴィクトリア女王がイタリアからポメラニアンを持ち込んだことをきっかけに、その人気は急上昇していきます。女王が寵愛したポメラニアンは、灰色のやや大きなタイプのポメラニアンでしたが、その後、小型でよりカラフルな毛色のポメラニアンに人気が集まりました。 1900年頃にはAKCによって認定され、イギリスとアメリカの両国ではさまざまな毛色のポメラニアンが勢揃いしてショーに登場することになります。 ポメラニアンはその後、さらに小型化され、毛糸玉のような被毛がより強調されるように作られていきました。この小さなそり用犬は、ペットとして、またはショードッグとして、常に人気の高い犬種となっています。
■ポメラニアンの標準の大きさ
体高 : 体高20~23cm 体重 : 1.5~3kg
■健康について
特に気をつけたい病気 : 膝蓋骨脱臼、流涙症 気をつけたい病気 : 特になし しておきたい検査 : 膝関節検査、心機能検査 寿命 : 12~16歳
■手入れについて
被毛が細くてやわらかく絡まりやすいので、毎日欠かさずにブラッシングが不可欠。また手入れを簡単にするため夏季は、顔・尾の毛を残してカットするやり方もあります。定期的なトリミングはもちろん、光沢のある毛質を損なわないためにも、シャンプーは専門店に任せたほうがベターです。
■飼い方の注意事項など
警戒心が強くよく吠えるのでマンションで飼う場合は無駄吠えをしないようにしつけることが必要。小型犬だが活発なので体力に自信の無い人にはややもてあそぶかも知れません。 活発ながらも小柄なポメラニアンには、毎日運動させることが必要ですが、短めの散歩をしたり室内でゲームを取り入れたりすれば十分です。暖かい被毛を持っていますが、見た通り小さく、家族との交流を必要とするので、室内で飼う方がよいでしょう。
■しつけ
興奮しやすい面があるので甘やかさず子犬の頃からきちんとしつけることが大切です。噛み癖をつけないように甘噛みは早いうちにやめさせましょう。 ![]()
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